00 / OVERVIEW
この作品について
Unityへアセットを入れた後、どのフォルダへ入ったかを見つけやすくするEditor拡張です。僕が制作し、BOOTHで公開しています。日時とフォルダの履歴に、色、ブックマーク、メモを付けられます。
ファイル更新の通知から、まとめて取り込まれたアセットのフォルダを記録します。「どこへ入ったか」と「何のために入れたか」を、後から同じ画面で確認できるようにしました。
処理の流れをまとめた図です。ボタンで順番に確認できます。
01 / DESIGN NOTES
ファイルの更新を手掛かりに履歴を作る
AssetPostprocessorでアセット更新の通知を受け取り、5件以上のファイルが更新されたときに、関連するフォルダを一つの履歴へまとめます。パッケージ名を直接取得するのではなく、導入時に更新されるファイルのまとまりを使っています。
更新されたファイルの親フォルダを調べ、実在するフォルダを候補にします。浅い階層を優先し、上位フォルダがすでに候補にあれば、その子は一覧から除きます。ファイルやサブフォルダを全部並べず、まず入口となる場所を探せるようにしています。
02 / DESIGN NOTES
取り込んだ場所へ、そのまま移動する
記録後は関連する最初のフォルダをProject画面で選択し、Pingで場所を示します。更新通知の処理中に画面を操作せず、次のタイミングへ処理を送っています。取り込みから配置先の確認までを続けて行えます。
履歴からもフォルダを選択できます。記録された場所が今も存在するかを調べ、削除されていれば表示を変えます。フォルダを消しても履歴は残るため、過去に何を取り込んだかを見返せます。
03 / DESIGN NOTES
色とメモで、用途を残す
一つの履歴に、日時、複数のフォルダ、色、ブックマーク、注意表示、メモを持たせています。色とメモは同時に入れたフォルダ群で共有します。関連するデータをまとめて扱い、用途を書き残せるようにしました。
色には固定の選択肢と色なしを用意し、重要な記録にはブックマークを付けられます。メモは必要なときに展開して編集します。日時だけでは思い出しにくい情報を、自分の言葉で補える部分です。
04 / DESIGN NOTES
履歴を絞って、必要なフォルダを探す
履歴の条件と色の条件を組み合わせて表示を絞れます。新しい記録を先頭へ追加し、最大500件を保持します。アセットが増えても、色やブックマークで絞ってから配置先へ移動できます。
履歴はプロジェクト内にJSONで保存し、ツールを開いたときに読み込みます。通常のアセット更新も記録の対象になるので、一覧を「パッケージの購入・導入履歴」として正確に識別する機能ではありません。フォルダの整理と再アクセスに使うツールです。
05 / DESIGN NOTES
Editor拡張が入ったときの目印
更新されたパスにDLLやEditorを示す文字列がある場合、履歴へ注意フラグを付けます。コードの安全性を検査する機能ではなく、実行コードやEditor拡張を含むデータが入った可能性に気付くための目印です。
配布物はEditorスクリプトと説明書です。履歴は利用者それぞれのプロジェクトへ保存します。フォルダを探すことと、用途を思い出すことを、普段のUnity作業の中で済ませられるようにしています。
REFERENCE
